95回記念の春のセンバツ高校野球・決勝が4月1日に甲子園球場で行われ、兵庫の報徳学園が山梨学院と対戦しました。
兵庫の報徳は、2022年夏の優勝校・仙台育英や春連覇を目指した大阪桐蔭を下して決勝に駒を進め、21年ぶり3回目の優勝を目指します。
対するのは、山梨県勢で初めて決勝に進んだ山梨学院。
報徳は4回、ノーアウト3塁2塁のチャンスを作ると思わぬ形で先取点が入ります。
山梨学院エースの林がバランスを崩し、ボーク。
続いて、西村がセンターへ運び、2点のリードを奪います。
しかし、5回、山梨学院が集中打を見せます。
5連打とホームランで、一挙7点を奪います。
報徳は、力投する山梨学院・林から1点を返したものの、3対7で敗れ、2002年以来3回目の優勝はなりませんでした。
山梨学院は、山梨県勢春夏通じて初優勝です。