兵庫県洲本市がふるさと納税の対象から除外された問題を巡り、市は違法な手続きをしたとして、50代の元課長を懲戒処分としました。
停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、洲本市でふるさと納税を担当していた50代の元課長です。
市によりますと元課長は、2018年から2021年にかけて、返礼品に同封していた商品券を利用して職場のパソコンとプリンターを購入した他、返礼品の温泉利用券に基準を上回る額の商品券などを同封していたということです。
市は、「適切な組織体制の下、信頼回復に努める」としていて、元課長は3月31日付で依願退職する予定です。