お金の大切さを実感してもらおうと、日本銀行神戸支店で30日、親子見学会が開かれました。
日銀神戸支店は、春休み期間に合わせて小学生に金融について学んでもらおうと、親子20組を招待して見学会を開きました。
見学会では、冒頭、竜田博之支店長から日銀の仕事について、「物の値段を安定させ暮らしを守る」ことと説明があったほか、職員からは紙幣の偽造防止のための高い技術が紹介されました。
その後、参加者は現金40億円のサイズを確認。また、破損した紙幣を再発行する基準について学んだり、重さを再現した現金1億円のレプリカを持ち上げたりと楽しみながら学んでいました。
この親子見学会は31日も開かれる予定です。