淡路島の観光シーズンの幕開けをPRするイベント「淡路島びらき」が、19日南あわじ市で行われました。
「淡路島びらき」は、春の大潮で渦が見頃となり、桜鯛も旬を迎えるこの時期に、毎年、淡路島観光協会が実施しています。
19日の式典では、淡路人形浄瑠璃の「戎舞」が披露され、島びらきを祝いました。
このあと、関係者らは観光客と一緒に「淡路島観光アンバサダー」が一日船長を務める観潮船に乗り込み、鳴門海峡に向かって出航。
船上では退任した「クイーン淡路」らが桜鯛を放流するなどして今シーズンの豊漁を願っていました。
乗船した観光客らは晴天の中、雄大な渦潮を見て歓声を上げていました。
淡路島では5月末まで様々なイベントが行われ、本格的な観光シーズンを迎えます。