春の選抜高校野球大会が兵庫県西宮市の甲子園球場で18日に開幕し、兵庫から出場する報徳学園と社の選手たちが憧れの甲子園の土を踏みしめました。
雨の影響で、1時間半遅れとなった第95回選抜高校野球大会の開会式。
新型コロナの影響で、2023年は4年ぶりとなる出場全てのチームによる入場行進が行われ、36校の選手たちが堂々とした足取りで憧れの聖地甲子園の土を踏みしめました。
報徳学園は、ベスト4入りした2017年以来、6年ぶり22回目の出場。2022年の近畿大会では、履正社や智弁和歌山といった強豪を退け、準優勝しています。
一方、社は、ベスト4に進出した2004年以来、19年ぶり2回目の出場。2022年の夏に続く2季連続での甲子園出場となります。
開幕ゲームは、宮城の東北と、山梨学院が対戦。
兵庫県勢は、20日の第1試合で社が長崎の海星と、報徳学園が大会6日目の第1試合で、群馬の健大高崎と対戦します。