■開幕から得点量産
女子バスケットボールの国内最高峰「Wリーグ」のレギュラーシーズンは3月18、19両日の2試合を残すだけとなった。
得点王争いのトップを走る白崎みなみが所属する姫路イーグレッツは両日、兵庫県上郡町の上郡町立スポーツセンターでホームゲームを行う。
今季からWリーグに参入した姫路はここまで4勝20敗。
14チーム中13位と大きく負け越しているが、キャプテン白崎はシーズン開幕から得点を量産してきた。
白崎は全24試合に出場して総得点548。
1試合平均で22.83得点を挙げ、30得点以上も4試合ある。
最近4試合でも平均23.75得点を挙げ、ペースは落ちていない。
■残り2試合、タイトルなるか
バスケットボールの得点ランキングは1試合平均得点で争う。
白崎はずっとランキングのトップを走ってきたが、日本のエース・渡嘉敷来夢(ENEOS)も最近4試合で計104得点を挙げて白崎を猛追。
渡嘉敷の平均得点は20.59に上昇し、白崎とは「2.24」ポイント差まで迫っている。
Wリーグ初参入の姫路イーグレッツから得点王が生まれるか。
週末の2試合で決まる!
(浮田信明)