豊岡市但東町では、早春の味覚・「山うど」の出荷が最盛期を迎えています。
豊岡市但東町では、冬の農家の仕事として、40年ほど前から「山うど」の栽培が始まり、現在では9戸の農家が、栽培しています。 出荷が始まったこちらの生産農家では、ビニールハウス内のもみ殻を敷き詰めた苗床から、長さ40センチほどに育った山うどを、丁寧に掘り出して、箱詰めしていきます。
今シーズンは、夏の天気が悪かった影響で生産量は減りましたが、品質は良いということです。 シャキシャキの歯ごたえで、酢のものや天ぷら、きんぴらなどにして食べるのが人気の特産「山うど」。 収穫は、3月中旬まで続き、主に京阪神に出荷されます。