勤務先の小学校で担任をしていた女子児童にわいせつな行為をしたとして、兵庫県教育委員会は、20代の男性臨時講師を懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職となったのは、阪神地区の小学校に勤務する20代の男性臨時講師です。
県の教育委員会によりますと、男性講師は去年12月、校内で女子児童の衣服の下に手を入れて体を触ったということです。
保護者が、その日のうちに学校に連絡したことから発覚。
男性講師はその後、校長と共に警察に出頭し、強制わいせつの疑いで逮捕されたということで警察の調べに故意でやったことを認めているということです。
また、県教委に対しては、「何があっても守らないといけない弱い立場にある児童に手を出した」「一生かけて償っていきたい」と反省の態度を示しているということです。