■Wリーグ
姫路72-69山梨QB/2月26日
女子バスケットボールの国内最高リーグ「Wリーグ」の姫路イーグレッツは2月26日、山梨QBを破って今季3勝目を挙げた。
姫路は2Qに、キャプテン白崎みなみ、178㎝の須永麻美、内定選手の石牧葵(愛知学泉大)らの攻撃で17連続得点し、山梨QBを一気に突き放した。
しかし試合時間残り1分を切って、山梨QBは6本のフリースローを全て成功させ、3点差まで詰め寄った。
山梨QBはさらに残り1.2秒から3ポイントシュートを放ったが外れ、からくも姫路が逃げ切った。
初参入したWリーグの厚い壁に突き当たってきた姫路は、シーズン終盤になってようやく3勝目を挙げた。
■渡嘉敷ら抑えトップ
姫路の得点源・白崎はこの日もドリブルで敵陣に攻め込んだり、
外から3ポイントシュートを決めたりなど大活躍し、チーム得点の半分近い35得点を挙げた。
これで白崎の1試合平均得点は「22.00」となり、2位の渡嘉敷来夢(ENEOS)に3.5ポイント差をつけて、依然として得点王争いのトップに立っている。
姫路の残り試合は「6」。3月4、5の両日はホームのヴィクトリーナ・ウインク体育館で東京羽田と対戦する。
チームの連勝と、得点王への足固めが共になるか。
(浮田信明)