兵庫県淡路島の新たな特産品としてブランド化が進む、「淡路島サクラマス」を使った新メニューのお披露目会が、南あわじ市で開かれました。
サクラの咲く春に多くとれることからその名がついたサクラマス。
淡路島では特産品にしようと、2015年から南あわじ市で養殖が始まり、2017年からは、3月の解禁に合わせて島内の多くの飲食店が新メニューを作っています。
今年度は33店舗が56種類のメニューを用意していて、お披露目会には9店舗が参加。
丼や鍋、生パスタ、寿司にピザなど、サクラマスを生かした、見た目も鮮やかな料理を紹介した後、関係者らによる試食が行われました。
試食した人は「チーズがすごくクリーミーです。サクラマスとよく合っていておいしい」「サクラマスは生のイメージがありますが火を入れてもおいしい」などと話していました。
淡路島サクラマスのメニューは、春の味覚として3月10日から5月31日まで、島内のレストランやホテルなどで提供されるということです。