区役所を訪れた市民に「いてまうど」などと暴言を吐いたとして、神戸市は、長田区役所の男性職員を停職5日の懲戒処分にしたと発表しました。
停職5日間の懲戒処分を受けたのは神戸市長田区役所に勤務する54歳の男性技術職員です。
神戸市によりますと、男性職員は去年11月、長田区役所を訪れた30代男性の市民と庁舎内の案内をめぐって口論となり、「いてまうど」などと暴言を吐いたということです。
また、この市民に向かって大声で怒鳴りながら突進し、周囲にいた職員に制止されたほか、市民が会おうとしていた職員に対しても対応に不満をもち暴言を吐いたということです。
市の聞き取りに対し、男性職員(54)は「かっとなって態度に出てしまった」などと話し、反省の態度を示しているということです。
この他、市は去年12月、通勤途中の駅のホームで同僚の女性職員に「殺してやる」などと声をかけて脅したなどとして環境局の47歳の男性職員を停職10日間の懲戒処分にしました。