南あわじ市の小学6年生が卒業記念に、「いぶし銀」として全国的に知られる地場産業の淡路瓦に好きな絵を描く「ペイント体験」に挑戦しました。
南あわじ市の瓦製造会社「安冨白土瓦」では、地場産業の魅力を伝えようと、毎年この時期に地元の小学生を招いて淡路瓦を使った卒業記念品作りを行っていて、過去2年は新型コロナの影響で中止されたため3年ぶりの開催です。
2日は、近くの松帆小学校の6年生36人がペイント体験に挑戦。9センチ四方の淡路瓦をキャンバスに、アクリル絵の具で色鮮やかに思い思いの絵を描いていました。
児童らはペイント体験を通して、400年以上の歴史を持つ地元の伝統産業を学んでいました。