2月6日にトルコとシリアを襲った大地震で現地に派遣されていた神戸のNPO法人のメンバーが被災地の様子を報告しました。
兵庫県神戸市内で報告を行ったのは、NPO法人「CODE」の吉椿雅道事務局長と学生スタッフの2人で2月11日にトルコの被災地に入り、18日に帰国しました。
2月6日のトルコ・シリア大地震では、犠牲者の数が5万人を超えるなど被害が拡大しています。
2人は、現地での活動や被災状況について報告。
被災者が夜は気温が氷点下になる厳しい環境で避難生活を余儀なくされている現状を伝えたほか、耐震基準が守られていれば、家屋の倒壊は防げた可能性があることを指摘しました。
また、今後の復興の過程で被災者の声を反映していくことの重要性を訴えていました。