「世界遺産姫路城マラソン」が4年ぶりに開催され、約1万人のランナーが城下町を駆け抜けました。
「世界遺産姫路城マラソン」は新型コロナウイルスの影響で3年連続見送られ、4年ぶりの開催となりました。
今回の大会ではコロナ対策として複数のグループに分散し時間差で姫路城をスタート。
レース中以外はマスクの着用を義務付けたほか、市民には沿道での応援自粛が呼び掛けられました。
フルマラソンの参加者たちは、市街地を抜けて夢前川沿いを塩田温泉郷まで北上し、折り返して姫路城に戻りゴールします。
ランナーたちは歴史情緒ある町並みや自然を満喫しながら駆け抜けていました。
レースは男子が須磨学園高校出身で一般参加の秋山雄飛選手が2時間16分54秒の大会新記録で初優勝しました。
また、女子は三木市出身の横田歩選手が2時間42分23秒で、前回大会の2019年に続いて2度目の優勝を果たしました。