兵庫県の宝塚音楽学校では、3月に卒業を控えた生徒たちが、24日から始まる「文化祭」を前に歌とダンスを披露しました。
宝塚音楽学校では、2年間の厳しいレッスンでの成果を披露する場として、卒業公演を兼ねた「文化祭」が毎年開かれています。
今回ステージに立つ109期生40人は、2年前に17.4倍の倍率を勝ち抜き入学しましたが、新型コロナの影響で入学式では憧れの校歌を歌うことができませんでした。
入学後もさまざまな制約がある中で厳しいレッスンを重ねていて、宝塚音楽学校によりますと、109期生はコロナ禍でも楽しみながら歌と踊りのレッスンに向き合ってきたということです。
109期生40人全員がそろうステージは、24日から26日まで3日間行われ、3月の卒業後にはそれぞれに組分けされます。