ロシアがウクライナに侵攻してから2月24日で丸1年となります。神戸で暮らすウクライナからの避難民を支援するため、兵庫県神戸市の三宮センター街で募金活動が行われています。
ロシアがウクライナに軍事侵攻してからあすで1年が経ちますが、現在も激しい紛争が続いています。
三宮センター街では、神戸で暮らすウクライナからの避難民を支援しようと、商店街の店主らでつくる「KOBE三宮・ひと街創り協議会」が街頭募金活動を実施しました。
2月23日は活動に賛同する市民のほか、ウクライナからの避難民も参加し、協力を呼びかけました。
また、センター街のアーケードには、ウクライナと日本の国旗、そして両国が握手を交わすイラストが描かれたタペストリーが掲げられています。
今回の募金は避難民がウクライナに帰国する際の費用などに充てられるということです。
募金した人は「心配はしてても、私たち一市民は何の力にもなれないので、こういう機会に気持ちを少しでも伝えられたら」
KOBE三宮・ひと街創り協議会・久利計一会長「神戸市民は大きな支援を阪神大震災の時に受けた。それだけでなく、普段皆さまからの力でこの街は成り立っている。一緒にウクライナへ私たちの気持ちを届けよう。神戸は決してあなたたちのことを忘れていないと伝えたい」
募金活動は2月24日と25日も午前11時から午後4時まで実施されます。