梅の名所として知られる兵庫県南あわじ市の広田梅林で20日、地元の小学生が恒例の梅の植樹を行いました。
南あわじ市の広田地区では、戦時中に伐採された梅林の復活を目指して、1966年に地元老人会が中心となり、南高や鶯宿など300本の梅の木を植えました。
その後、紅梅なども植樹して、今では梅の名所として親しまれています。
20年ほど前からは、地元・広田小学校で植樹や収穫など梅林の維持管理に関わる交流授業が行われていて、20日は6年生の児童53人が、卒業記念に紅梅を植えていきました。
広田梅林では現在、早咲きの梅が咲き誇っていて、3月中旬まで見頃が続くということです。