2023年5月の「G7広島サミット」開催を前に、新幹線の列車内でのテロを想定した訓練が姫路駅で行われました。
16日、山陽新幹線の姫路駅で行われた訓練には兵庫県警や岡山県警、それにJR西日本の職員ら合わせておよそ40人が参加しました。
訓練は岡山駅から姫路駅に向かって走行中の新幹線の車内で刃物を持った男が現れたという想定で行われ、岡山県警が取り押さえたあと姫路駅のホームで兵庫県警に引き渡す流れを確認しました。
この訓練は、2023年5月に広島県で開かれるG7サミットに向け、博多駅から姫路駅までの区間で実施されているもので、姫路駅では駆け付けた機動隊が車両のドア付近に置かれた爆発物の処理に当たりました。
参加者はテロに備えそれぞれの任務を確認し、連携を深めていました。