神戸市内の牧場で牛舎が全焼 飼育していた子牛の大半が死ぬ けが人なし

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15日深夜、神戸市の牧場で牛舎1棟が全焼する火事がありました。けが人はいませんでしたが、牧場で飼育していた子牛の大半が死んだということです。

15日午後11時50分ごろ、神戸市西区神出町にある渕上牧場から「炎と煙が出ている」と牧場を経営する家族から消防に通報がありました。

消防車11台が駆け付け、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、この火事で2階建ての牛舎1棟およそ400平方メートルがほぼ全焼しました。

警察などによりますと、けが人はいませんでしたが、牛舎で子牛14頭を飼育していて、1頭は抱えられ助け出されたものの、残りの13頭が死んだとみられるということです。

牛舎では、子牛を温めるため電熱ヒーターを24時間稼働していましたが、これまでに漏電などのトラブルがあったということで、警察と消防が火の出た原因などを詳しく調べています。

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