15日、洲本市で高齢の男性が乗用車にはねられ死亡したひき逃げ事件で、警察は車を運転していた64歳の男を逮捕しました。
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、洲本市に住む会社員の男(64)です。
警察によりますと、男はきのう午前6時15分ごろ、市内の県道の交差点で、歩いて横断歩道を渡っていた70歳ぐらいの男性を乗用車ではね、救護することなくそのまま立ち去った疑いが持たれています。男性はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
男は事故のおよそ2時間後に自ら警察に届け出ていて、調べに対し「事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は事故の詳しい状況を調べています。