園内で見つかったカラスの死骸から鳥インフルエンザウイルスが検出され、臨時休園していた兵庫県神戸市の王子動物園は、13日から営業を再開しました。
12日ぶりの営業再開となった神戸市立王子動物園。 来園者は消毒用のマットの上を歩き園内に入っていきました。
感染防止のため、ニワトリやアヒルのいるふれあい広場やダチョウやエミューの観覧エリアは1カ月ほど閉鎖する予定です。
園内では2月2日にカラス1羽の死骸が見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出てその後、高病原性「H5亜型」と確認。 園はネットを張り替えたり消毒剤をまいたりして感染対策を行いながら営業を再開しました。
王子動物園では、ふれあい広場など一部の施設を除いて13日からほとんどのエリアで観覧が可能です。