南あわじ市は、大規模災害が発生した時に高齢者や障害者を受け入れる避難所を開設するため、国立淡路青少年交流の家と協定を結びました。
協定を結んだのは南あわじ市と、1969年から青少年の体験活動などの教育を行ってきた国立淡路青少年交流の家です。
この協定は、南海トラフ巨大地震などの大規模災害が発生した場合に一般の避難所での生活が難しい高齢者や障害者、乳幼児らを受け入れる福祉避難所として、国立淡路青少年交流の家が持つ宿泊施設を活用するものです。
南あわじ市では市内6つの高齢者福祉施設を福祉避難所として指定していますが、最大で330人の受け入れが可能な国立淡路青少年交流の家は中でも最大規模になるということです。
2月中にも避難訓練を実施して連携を強めていきたいとしています。