神戸市垂水区で連続不審火 電柱を支えるワイヤーのカバーが燃える 300メートルの距離 放火の可能性も視野

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2月4日夜、神戸市垂水区で電柱を支えるワイヤーのカバーが燃える不審火が2件相次ぎました。警察は、連続放火の可能性もあるとみて捜査しています。

4日午後6時50分ごろ、神戸市垂水区名谷町で、電柱を支えるために張られているワイヤーのプラスチック製カバーが燃えているのを近くに住む男性が見つけて、警察に通報しました。

男性がバケツの水で消火したため火はすぐに消し止められました。

そのおよそ8分後、この場所から東におよそ300メートル離れた垂水区つつじが丘でも電柱のワイヤーのカバーが燃えているのを通行人が発見しました。
駆け付けた消防によって、火は、10分ほどで消し止められました。

いずれの火事でもけが人はいませんでした。

警察によりますと、ワイヤーのカバーは、いずれも高さ120センチほどの場所が、焼けて溶けていたということです。

いずれの現場も近くに火の気がなく、警察は連続不審火として放火の可能性も視野に捜査しています。

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