■ほろ苦い旅立ち
B2西宮ストークスは、デクアン・ジョーンズ(203㎝ 32歳)がB1滋賀レイクスへ今季終了まで期限付き移籍すると発表した。
ジョーンズは元NBA選手で、2020年に西宮に加入。1季目、2季目は1試合平均20点以上を挙げる活躍を見せた。
直近のアウェイ愛媛戦(1月28日)でも21得点を挙げ、西宮の勝利に貢献した。
移籍についてジョーンズは、「私にとって西宮は第二の故郷になったので、この旅立ちは少しほろ苦いです」とコメントした。
滋賀は今季4勝30敗と不振で、B1西地区の最下位に沈んでいる。
■移籍は滋賀から提案
ジョーンズに代わって、滋賀から西宮へジョーダン・ハミルトン(201㎝ 32歳)が期限付き移籍する。
ハミルトンも元NBA選手。昨季、B2熊本でプレーし、リーグ4位の1試合平均22.5得点をマークした。
西宮の森山知広ヘッドコーチは、移籍は滋賀側からの提案だと明らかにしたうえで、「残り25試合、プレーオフ進出を決めB1昇格という目標を達成するために、彼(ハミルトン)の持っている経験やパフォーマンスをチームに注いでくれることを期待しています」とコメントした。
(浮田信明)