神戸地方気象台は、25日ごろにかけて、冬型の気圧配置が強まり、近畿地方の上空およそ1500メートルには、この冬一番の氷点下12度以下の寒気が流れ込む見込みで、兵庫県では断続的に雪が降り、南部の平地でも大雪のおそれがあると予想しています。

24日午後は、海上を中心に、雪を伴って風が非常に強く吹き、兵庫県北部の海上では24日夕方から25日にかけて大しけとなると見込んでいます。

さらに、25日から26日にかけて、気温は平年よりかなり低くなると見込んでいます。

神戸地方気象台は、兵庫県北部では、高波に警戒、また、積雪や路面の凍結による交通障害、強風や雪による見通しの悪化に十分注意するように呼び掛けています。

竜巻などの激しい突風や落雷、低温による水道管の凍結、電線や樹木への着雪、なだれ、高潮に注意を呼び掛けています。

さらに、ビニールハウスやカーポートなどの簡易な建築物、老朽化している建築物などは、倒壊のおそれがあるため、近寄らないように注意を呼び掛けています。

今後発表する警報・注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。