タクシー運転手の顔を殴り、乗車料金を支払わなかったとして、三田市に住む会社員の男が現行犯逮捕されました。
強盗致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、三田市に住む会社員の男(66)です。
警察によりますと、男は21日午前0時過ぎ、三田市弥生が丘で、タクシーの運転手から乗車料金約2000円を請求されたところ、支払いを拒否し、運転手の顔を複数回殴ったあと、逃走した疑いがもたれています。
男は走って逃げましたが、タクシー運転手に取り押さえられ、近くにいた人が警察に通報しました。
運転手は右手に軽傷を負いました。
男は友人と大阪から、このタクシーを利用していて、三田市内で友人が降車し、それまでの乗車料金を一度支払ったあと、そのまま自宅に帰る途中だったということです。
当時、男は酒に酔っていたとみられ、調べに対し、男は「覚えていない」と容疑を否認しているということです。