神戸市はひとり親世帯など生活に困窮している人を支援しようと、市の業務を委託する取り組みを始めると発表しました。
神戸市が委託するのは、市のホームページを点検する業務で、新型コロナや物価高騰の影響で職を失うなど生活に困窮しているひとり親を中心に約100人を募集します。
ホームページに古い情報の掲載がないかや、市民の目線で分かりにくい表記がないかなど、市が用意したチェック項目に基づいて確認。 確認した文字の数や時間に応じて、1ページあたり最大で2000円が支払われます。
採用期間は3月末までで、1月16日から市のホームページで募集を始めるということです。
市は生活困窮者の支援と共に、分かりやすいホームページ作りを目指していきたいとしています。