極限までシンプルに 矢部俊一展「空刻」 兵庫陶芸美術館で開催

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焼き物の専門美術館、兵庫陶芸美術館では、備前焼作家矢部俊一さんの作品を集めた展覧会が開かれています。

シンプルで鋭く、存在感のある彫刻の数々。丹波篠山市の兵庫陶芸美術館では、岡山県備前市出身の作家・矢部俊一さんの彫刻作品を集めたテーマ展「空刻(くうこく)」が開催されています。

矢部さんの作品は備前の土を極限までシンプルに削ったフォルムが特徴で、焼き上げることで備前の土ならではのざらりとした質感や、微妙な色のグラデーションが表れています。

「矢部俊一展−空刻」は2月26日まで兵庫陶芸美術館で開催されています。

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