不登校の経験者を支援するフリースクール・県立神出学園から生徒が加入する保険料をだまし取ったとして、代理店業務を担当していた男が逮捕されました。
詐欺と保険業法違反の疑いで逮捕されたのは尼崎市の61歳の男です。
警察によりますと、男は去年4月、保険業務に必要な許可を受けていないにもかかわらず、神戸市西区にある県立神出学園の職員にうそのメールを送り、生徒16人分の傷害保険の保険料約41万円をだまし取った疑いが持たれています。警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。
男は1994年の開校時から学園の代理店業務を担当していて、警察は男が他にも保険料をだまし取っていた可能性もあるとみて、詳しく調べています。