12月28日未明、尼崎市の県道で信号待ちをしていた乗用車に軽乗用車が追突しました。軽乗用車の運転手は意識がない状態でおよそ100メートルにわたり車を走行させていたということです。
28日午前1時過ぎ、兵庫県尼崎市下坂部(しもさかべ)4丁目の県道で、乗用車が信号待ちをしていたところ後ろに並んでいた軽乗用車に追突されました。
軽乗用車はそのまま乗用車を押し出し、縁石などにぶつかりながら走行を続けおよそ100メートル先のガードレールに衝突して停止しました。
この事故で軽乗用車を運転していた60歳くらいの男性が病院に搬送されましたが、意識不明の重体で、追突された乗用車の運転手も軽いけがをしました。
警察によりますと軽乗用車の運転手は信号待ちをしていたときに意識を失い、意識がない状態でアクセルを踏み続け、およそ100メートルにわたって走行したとみられるということです。
現場は片側3車線の直線道路で警察が詳しい事故の原因を調べています。