相生市の相生湾では、「海のミルク」といわれる冬の味覚・カキの水揚げがピークを迎えています。
いかだにつるされたロープを引き上げると、大きなカキが姿を現します。相生市の相生湾では、冬の味覚であるカキの水揚げが最盛期を迎えています。
通常、カキは食べ頃になるまで2~3年を要しますが、揖保川や千種川から栄養分が豊富に流れ込む相生湾で育った「相生かき」は、半年から1年ほどで身が大きく育つといいます。
ことしは雨が少なかったため成長が遅く身はやや小ぶりとのことですが、例年通り濃厚な味に仕上がっていて、冬の冷え込みとともに大粒に成長するということです。
カキの水揚げは来年4月ごろまで続くということです。