正月を間近に控え、短期間での製造量としては日本一を誇るコープこうべの餅作りが始まりました。
神戸市東灘区のコープ神戸の食品工場で25日から始まった餅作り。出来立ての餅を届けるため、毎年大みそかまでの7日間限定、24時間態勢で行われています。
餅はおよそ210トン、数にして420万個作られる予定で、短期間の製造量としては日本一の規模を誇ります。
コープこうべは1925年から正月用のもちづくりを続けてきましたが、老朽化などから2025年3月に工場の稼働を終了するため、年末恒例の餅作りはことしで最後となります。
正月用の生こもちは、500グラムから2キロまで3種類のパックがあり、26日からコープこうべの144店舗で販売されています。