兵庫県とスポーツ用品メーカーのアシックスは、20日、スポーツの振興や健康づくりに関する包括連携協定を締結しました。
締結式はアシックススポーツ工学研究所で行われ、兵庫県の斎藤知事と、神戸市に本社を置くアシックスの廣田社長が、それぞれ協定書に署名しました。
包括連携協定は、スポーツに参加する機会の創出やパラスポーツの普及・啓発をはじめ、デジタル技術を活用した健康づくり、環境への意識を高める活動の推進など、8つの項目で県とアシックスが協力する内容になっています。
また、20日はアシックスの実験施設で、人の動きを科学的に分析するデモンストレーションも実施され、斎藤知事が歩行年齢の計測システムを体験しました。
県とアシックスは、公民連携で地域課題の解決や経済の発展に取り組んでいきたいとしています。