兵庫県三田市では、寒さと共に甘みが強くなる特産のネギ、「極ぶとくん」の出荷が始まりました。
12月9日から出荷が始まった三田市特産の「極ぶとくん」は、白ネギと青ネギ、両方の特徴を兼ね備えた太ネギです。
三田の厳しい冷え込みが生む特有の甘みと粘り気で知られ、葉の先までやわらかいことから、一本丸ごと美味しく食べられます。
「極ぶとくん」は、三田の冬の特産品を作ろうと1997年に栽培が始まり、市内の農家34人が合わせて1ヘクタールでおよそ4トンを生産しています。
ブランドの価値を守るために、サイズなど一定の条件を満たしたものだけが名乗ることができ、より太く長く成長するように手間暇かけて育てているということです。
「極ぶとくん」の出荷は2023年3月いっぱいまで続くということです。