阪神電鉄西九条駅のトイレの便座クリーナーに、尿のようなものを混入させたとして、44歳のアルバイトの男が逮捕されました。
偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、大阪市西区に住む44歳のアルバイトの男です。
警察によりますと、男はことし9月と10月、阪神電鉄西九条駅にあるトイレで、便座クリーナーの消毒液に尿のようなものを混ぜて、トイレを一時閉鎖させるなど、駅の業務を妨害した疑いがもたれています。
駅員が消毒液が黄色く濁っていることに気づいて警察に通報し、防犯カメラの映像などから、男が浮上しました。
警察の調べに対し、男は「やっていません」と容疑を否認しているということです。
男は、阪神電鉄甲子園駅のトイレでも同様の手口で消毒液に尿を混入させたとして、先月27日に逮捕されています。