阪神淡路大震災の慰霊施設に銘板6人追加 震災の記憶と教訓を次世代に伝える

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阪神淡路大震災の犠牲者らを追悼する「慰霊と復興のモニュメント」に12月17日、新たに6人の名前が刻まれた銘板が追加されました。

兵庫県の神戸・東遊園地にある「慰霊と復興のモニュメント」は、1995年に発生した阪神淡路大震災の教訓を後世に伝えようと、2000年1月に建てられ、地下の「瞑想空間」には、震災で犠牲になった人のほか復興に貢献した人などこれまで5029人の名前が銘板に刻まれています。

12月17日は、2023年で震災から28年を迎えるのを前に、記念の式典が開かれ、震災でタンスが倒れてきて亡くなった人など新たに6人の名前が追加されました。

遺族らは今は亡き人への思いを胸に家族の名前が記されたプレートを自分たちの手で取り付けて銘板に手を合わせていました。

運営委員会は今後も遺族を中心に銘板追加の希望者を募る方針です。

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