淡路島モンキーセンターで餌付けされている野生のニホンザルが2023年の干支「卯」を形作り、「サル文字」を披露しました。
兵庫県洲本市の淡路島モンキーセンターは、山に生息する野生のニホンザルを餌付けし、間近で観察することができる施設として人気を集めています。
このセンターで、毎年年末に披露されるのが、干支の文字を描く恒例の「サル文字」です。
スタッフが手早く餌を撒くと、ボスザルを含めたおよそ350匹のサルが一斉に集まります。
集まったサルたちは行儀よく整列して餌を食べ、来年の干支「卯」の文字を形作りました。
身を寄せ合って餌を食べる姿は、サルの世界では非常に珍しいということで、けんかをしない優しい性格の淡路島のサルだからこそできる特別な「芸」だそうです。
新型コロナの影響で「サル文字」は一般には公開されませんが、今後、モンキーセンターのホームページ上で動画を公開するということです。