筋肉が骨に変わる難病と闘う明石市の山本育海さんとともに難病研究への支援を呼び掛けようと、県内の高校生が14日、「193(いくみ)募金」と名付けた募金活動を実施しました。
「193募金」は、筋肉が骨に変わる難病=FOPと闘う明石市の山本育海さんが、明石商業高校3年生だった2015年に始めたもので、県内の高校生らを中心に毎年この時期に実施されています。
ことしは明石市をはじめ西宮市や大阪など15校が参加し、このうち明石北高校で行われた募金活動には14日、25歳の誕生日を迎えた育海さんも訪れ、高校生とともにすべての難病研究支援のため協力を呼び掛けました。
集まった募金は京都大学iPS細胞研究所に全額寄付されるということです。