商業施設にバスが突っ込む 70代女性2人がけが 運転手の男を逮捕

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12月13日午後4時半過ぎ、阪神西宮駅の商業施設にバスが突っ込み、70代の女性ら2人がけがをした事故で警察は50代運転手の男を逮捕しました。

12月13日午後4時半過ぎ、阪神西宮駅の商業施設「エビスタ西宮」の1階部分に阪神バスが突っ込みました。
エビスタ西宮で事故を目撃した女性は「音が衝撃的で砂埃もフードコート内に舞っている状態で倒れている方もいらっしゃいました」と話しました。
この事故で喫茶店にいた70代の女性客と通行人の70代の女性が頭にけがをしたほか、男性運転手が軽症で搬送されました。

事故を起こしたのは西宮市内を走る阪神バスで、当時、車内には5人の乗客がいましたが、けがはありませんでした。

阪神バスによりますと、このバスは午後4時25分に事故があった終点の停留所に到着する予定でしたが、混み合っていたためロータリーを1周して停車しようとしたところ、建物に突っ込んだということです。

兵庫県警は過失運転致傷の疑いで59歳の運転手の男を現行犯逮捕し、事故当時の詳しい状況や原因を調べています。

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