皿そばで知られる豊岡市出石町で、但馬地域で収穫されたそば粉を使った新そばの提供が始まっています。
但馬産のそば粉は、豊岡市出石町と新温泉町で栽培されたもので、量に限りがあるため、出石皿そば協同組合がおよそ2・5tを確保して、町内の店に分配しています。
皿そばが有名な豊岡市出石町では、毎年11月に開かれる「新そばまつり」から新そばを提供していましたが、コロナ禍で3年連続の中止となったため、解禁日を指定して、町内の25店舗で一斉に新そばの提供を始めました。
こちらのそば店でも7日、新そば目当ての観光客が次々に訪れ、さっそく打ちたての新そばを楽しんでいました。
組合は提供する量に限りがあるので、ぜひ早めに食べに来てほしいと話しています。