神戸市長田区の連続不審火事件で逮捕の男を送検 現場周辺の防犯カメラに男と似た人物

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11月、神戸市長田区で不審火が相次いだ事件で、5日、放火の疑いで逮捕された男と似た人物が複数の現場周辺の防犯カメラに映っていたことが警察への取材で分かりました。

現住建造物等放火の疑いで6日、神戸地検に身柄が送られたのは、神戸市長田区の会社員の男(37)です。

男は11月15日、神戸市長田区の2階建て店舗兼住宅で、外に置かれていた空の灯油タンクにライターで火をつけ、外壁を燃やしたとして5日、警察に逮捕されました。

警察によりますと、長田署の管内では11月15日から21日までに不審火が9件相次いで発生していて、現場周辺の複数の防犯カメラに男と似た人物が映っていたということです。

警察の調べに男は「ほかにも数件やった」などと話し、容疑を認めているということで警察が関連を調べています。

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