学生たちが災害について学ぶ 神戸で模擬国連世界大会

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世界の大学生が集まり国際問題について話し合う「模擬国連世界大会」が20日から兵庫県の神戸市内で開かれています。

「模擬国連世界大会」には、世界11カ国42の大学や団体から300人余りの学生が参加。20日は、一部のメンバーが神戸市中央区の人と防災未来センターを訪れました。

この「模擬国連世界大会」は国際連合が全面的に支援を行う唯一の大会で、国内での開催は6年ぶりとなり、神戸市外国語大学がホストを務めます。

参加者たちは阪神淡路大震災の被害について学び、国際的に問題となっている地球温暖化による気候変動がもたらす自然災害への問題意識を高めていました。

参加者たちは21日から広島や京都を視察し、23日から始まる会議で「平和」について議論をする予定です。

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