南あわじ市のクルーズ船で17日、障害者が実際に乗船して安心して旅を楽しむためにどんなサポートが必要か点検を行いました。
点検が行われたのは、南あわじ市の福良港発着の「うずしおクルーズ」船です。
この取り組みは、高齢者や障害者が安心して船旅を楽しむためにどんなサポートが必要か調べようと神戸運輸監理部が実施したもので、実際に車いすを使っている人や支援団体のメンバーらが船に乗り込みました。
17日の点検では、船の乗り降りのしやすさや、車いすでも甲板に出て安全に渦潮を見られるかなど、観光客の目線で確認が行われました。
神戸運輸監理部では、今回の点検での課題をまとめ、今後より多くの人が障害のありなしに関係なく旅行を楽しめるよう取り組みを進めていきたいとしています。