日常的に「アホ、ボケ、カス」不適切指導の男性教諭を懲戒処分

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神戸市教育委員会は11月16日、生徒の人格や尊厳を否定する暴言を吐くなど不適切な指導をしたとして、兵庫県神戸市西区の市立中学校の32歳の男性教諭を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしました。

神戸市教育委員会によりますと、男性教諭は自身が顧問を務める男子バスケットボール部の部員に対し、「アホ、ボケ、カス」「辞めてまえ」などと暴言を吐くなど日常的に不適切な指導を繰り返したということです。

また、今年度の1学期には授業をまじめに受けるよう部員を指導した際に後頭部を叩いたほか、9月には練習試合中にアドバイスを求めた部員に対し「消えてまえ。死んだほうがまし」などと発言したということです。

2022年9月に保護者からの連絡で発覚し、男性教諭に聞き取りをしたところ「不適切な言動により関係生徒の心を傷つけてしまい深く反省します」と不適切な指導について認めました。

男性教諭は現在男子バスケットボール部の顧問を外れていて、神戸市教育委員会の内規に基づき、3年間は部活動の顧問を担当しないということです。

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