日本で生まれたコウノトリが台湾で初確認 石川県の電柱巣から7月に巣立ったオス

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  • 台湾で見つかったコウノトリ (提供:台湾野鳥保育協会)

兵庫県立コウノトリの郷公園は、2022年に日本で生まれたコウノトリが台湾に飛来したことが確認されたと発表しました。日本生まれのコウノトリが海を渡り、台湾で確認されるのは初めてだということです。

兵庫県立コウノトリの郷公園によりますと、10月31日、台湾屏東県車城郷で、日本で生まれたコウノトリが飛来しているのが確認されました。
このコウノトリはオスで、石川県志賀町の電柱巣から2022年7月13日に巣立ちました。日本生まれのコウノトリが海を渡り、台湾で飛来が確認されたのは初めてだということです。
また、福井県越前市の巣塔から6月22日に巣立ったメスのコウノトリも10月23日に中国で飛来しているのが確認されました。
2022年に日本で巣立ったコウノトリの幼鳥は、8府県34巣から計80羽で、そのうちの2羽が国境を越えたことになります。

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