日本海の冬の味覚、ズワイガニ漁が6日解禁され、各漁港で初競りが行われました。
兵庫県豊岡市の津居山漁港では、午前10時ごろ、帰港した漁船から薄い朱色のズワイガニが次々と水揚げされ、手際よく仕分けされました。
例年の初日に比べて倍近い水揚げ量だということです。 ズワイガニの雄は山陰地域では「松葉ガニ」の名で呼ばれ、ブランド食材として知られています。
漁港では昼から初競りが行われ、競り人の威勢のいい掛け声が響く中、仲買人が次々とカニを競り落としていきました。
ズワイガニは地元の旅館や京阪神などのスーパーに出荷されるということです。
ズワイガニの漁ができるのは雄が来年3月20日まで雌は来月末までとなっています。