長引く新型コロナの影響を受ける学生たちにおいしいものを食べて元気になってもらおうと、兵庫県産の食材を使った海鮮丼が県内の大学の食堂で提供されています。
兵庫県立大学など、9つの大学生協の食堂では県内でとれた米や魚を使った海鮮丼「ひょうごまるごと丼」が31日から販売されています。
メニューは、ボリューム満点の「アカエイ唐揚げ丼」、たっぷりのしらすを使った「釜揚げしらす丼」、新鮮で身の引き締まった「真鯛天ぷら丼」の3種類で、価格はいずれも250円です。
「ひょうごまるごと丼」は新型コロナや物価上昇の影響を受けている学生たちを支援しようと、兵庫県や県協同組合連絡協議会などが企画。使用されている食材はJAや漁業協同組合から無償で提供されています。
兵庫県立大学では、学生たちが新鮮な海鮮丼をおいしそうに味わっていました。「ひょうごまるごと丼」は11月4日まで提供されます。