目の不自由な人に音声で情報を伝えることができる点字ブロックが29日から兵庫県神戸市内に設置されています。
ポートライナー「医療センター駅」に設置された点字ブロック。
スマートフォンで専用のアプリをかざすと音声や文字情報が流れます。
「コード化点字ブロック」と呼ばれるこの特殊なタイルは、点字ブロックに付けられた記号を読み取ることで1億2000万通り以上の情報を提供することができます。
神戸市は2年間常設し、耐久性などを検証するということで、29日は目の不自由な人が参加しての体験会が行われました。
現在は日本語と英語での案内が可能で今後、中国語と韓国語にも対応するということです。