保護者の元で暮らせない子どもたちを家庭で受け入れる里親制度について広く知ってもらおうと、芦屋市で説明会が開かれました。
この説明会は10月の「里親月間」に合わせて、貧困や虐待などさまざまな事情で保護者と一緒に暮らすことができない子どもを家族の一員として迎え入れる里親制度について知ってもらおうと開かれました。
厚生労働省によりますと、国内ではおよそ3万4700人の子どもたちが施設で暮らす一方、里親家庭で暮らしているのはおよそ7700人と、里親が不足しているのが現状だということです。
27日は、2人の里親が体験談として、子どもたちとの心温まるエピソードや子どもを迎え入れる心構えなどを伝えました。
里親制度の説明会は28日は尼崎市で、29日は西宮市でも開かれます。