■姫路61-88新潟/10月22日
■姫路97-78新潟/10月23日
女子バスケットボールの国内トップリーグ「Wリーグ」に参入した姫路イーグレッツが10月22、23の両日、レギュラーシーズンで初めての試合に臨んだ。
アウェイで新潟アルビレックスBBラビッツと戦った姫路は、1戦目は敗れたが2戦目で勝利した。
2戦目。姫路は1Qから、キャプテン白崎みなみ(埼玉県出身 奈良学園大 166cm) の速攻や、樋口栞帆(静岡県出身 江戸川大 175cm)の連続スリーポイントシュートなどで着実に加点し、3Qには新潟に2ケタ得点差を付けた。
4Qも攻撃の手を緩めず、97-78と大量19点差を付けて、Wリーグ初勝利を挙げた。
白崎は出場時間37分59秒とほぼフル出場し、34点を奪った。
またチーム全体でスリーポイントシュートを計12本(白崎と樋口が4本ずつ)決め、成功率は50%に達した。
一方アシストは、司令塔の吉田沙織(福岡県出身 名古屋学院大 158cm) の「8」を筆頭に、チーム全体で実に「32」を記録した。
矢野凪紗(福岡県出身 名古屋学院大 171㎝)は、15得点・12リバウンドを獲得し、“ダブルダブル”を達成した。
■白崎キャプテンのコメント
「1試合目の課題を改善し、チーム全員で勝ち取れた白星となりました。
伊與田監督から掲げられているバスケットスタイルを貫き通せたことで勝ちにつながったと思います。
ベンチの盛り上がりやコート内でのガッツあるプレーなどイーグレッツの良さが発揮できた試合でした。
それでもまだ突き詰めていかなければならない課題があるので、次週に向けてチームでしっかり調整していきます」
(浮田信明)